政府の皆さん、躊躇はあり得んよ

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    連休明けの週末、皆様いかがお過ごしやろか。

    連休中は久々に多くのお客様が来高されとりましたー。

    ご来店、お買い上げくださりましてありがとさんでした。

     

    夏休みまでは暫らく連休などない、静かな飛騨高山やけど、

    とても気持ちのいい、清々しい季節やよ。

    町中からちょっと散策して、城山公園へどうぞおでかけくさい。

     

    そのあとは、ボクの梅酒でクエン酸補給を。

     

    海外は元通りへと進んどります。これは輸出用の設え。

     

     

    日本、躊躇するな。前へ。

     


    海外から注目がとまらない

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      JUGEMテーマ:日本酒

      コロナ…もとい、
      武漢肺炎が世界中の経済を混乱させたね。
      勿論、この日本も、飛騨高山も。

      悪者にされてまったお酒を生業としとるボクら、
      国酒を醸しとるボクらも大打撃を食らった。
      でも、ボクらもお酒も悪くなんかない、
      負けるもんか!!立ち上がらなきゃ、と頑張るけど、
      どうもお酒を敵視する風潮はなかなか拭えないようや。
      お酒の提供は…というお達しを交流のある他国の方々にお話しすると、
      鼻で笑われちゃうんやけど。日本、どうなってるの???って。

      元の生活に戻そうと早々に動いとる欧州に向けて
      日本在住のドイツ人バイヤーさんから、
      オンラインショップ開設のお知らせを頂いたので、アップしますね。
      このドレガーさんは自分で歩いて、味を見て、
      気に入ったお酒を選んだんやて。
      ボクのお酒を選んでいただいて、光栄の極み。

      『「古酒は日本でも珍しく、西洋においてもあまり知られていません。
      ドイツの人々がこれまでに経験した日本酒と
      大きな異なる可能性を示したいと思います。」
      日本酒は、通常日本食と一緒に楽しまれています。
      しかし、フルボディと力強い特徴がある古酒は、
      西洋料理や特に強い風味のある料理にもよく合います。
      長期熟成により、日本酒は信じられないほどバラエティと拡がりが生まれます。』

      その通り!!!
      ほんっとに日本酒の可能性は凄いんやよ。
      ドレガーさんのショップが成功しますように。
       <http://Aged-Sake.de>

       

       


      フランスよりKuraMaster審査員による酒研修

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        JUGEMテーマ:日本酒

         

        2020年1月30日フランスの日本酒コンクールkuraMaster審査員による

        酒研修旅行御一行様が来高され、当蔵へおいでになったよ。


        ボクの蔵で純米酒を数種類体験したいという宮川氏(KuraMaster運営委員長)のリクエストに
        お応えすると共に(Kuramasterで受賞したのが純米酒やったからやろな)、
        ボク等にはどうしても体験して頂きたい物があったんや。

         

        それはいわゆる『アル添』と敬遠する方が少なくない普通酒や本醸造酒。
        そして、開栓してから真夏を超えて10ヶ月近く室内に放置した瓶詰め普通酒と
        直近で同じタンクから瓶詰めされた物の味わいの違い。


        この2つの体験にはフランスのトップソムリエの皆様も驚きと感動を隠せない様子でした。

        日本ではアルコール添加した酒だから、普通酒だからと、
        また精米歩合が高ければより良いという間違った情報や先入観から
        良くない酒のレッテルを貼られてしまいがちやね。
        またワインは開栓後、酸化してしまうので2日と変わらぬ味を保つ事はできんよね。

         

        彼等もまたそのような情報の中にこれまであり、中には疑問を感じていた方も居り、
        此処でそれを払拭する体験を提供出来たことをボクらはとても誇りに思い、
        またボクらの考えに身を持って体験し、共感して頂けたことは、
        これからの酒造りに更にこの信念を持って磨きをかけていける強力な支えとなります。

        (室内放置のお酒に関しては、日本酒をぞんざいに扱って良いという意味ではないよ。
        実際、瓶詰めして封を切った飲みかけのまま放置されても問題はまずないやろけど、
        全く変化がないわけではなく、勿論良くもならないので、
        早めに飲むに越したことはありません。)

         

        熟成酒に特化した日本酒を醸し、日本酒業界の表と裏を包み隠さず語った我等が店主には
        拍手が贈られ、お誉めの言葉を頂きました。

         

        (M.David Biraud氏 
        ソムリエとして MOF(国家最優秀職人章 )を授与され、
        数々のソムリエコンクールで優勝、入賞を果たしている。
        2019 年の世界ソムリエコンクールにて準優勝
        現在、パリ・マンダオエタルホテ(5星)ディレクターソムリエ)

         

        それにしても、彼等の分析の細かさ、表現の多様性、お酒に関する知識、
        情熱の深さ、貪欲な探求心には感服致しました。

        これからも各地の蔵を訪ねて、日本酒の魅力や奥深さに触れ、お互いを研鑽し、
        フランスから世界に向けて発信してくださる事でしょう。

         

         

        以下はBulles Gourmandesからの記事抜粋

        (http://bullesgourmandes.over-blog.com/2020/01/les-sommeliers-francais-au-pays-du-sake-sous-le-charme-d-un-brasseur-atypique.html)

        「《川尻秀雄さん、感動的な情熱を持ち合わせた方》
        我々は川尻秀雄さんに会うこと以外考えられず、ここに立ち寄りました。
        彼は、驚くほど純粋(英語で言うところのシンプルです。ここでは、
        敬意をこめてひとつのことを純粋に考え、想い、
        それ以外の雑念は排除しているような使い方です)であり、
        彼の作品にソムリエたちは敬意を払い、
        代わる代わる賛辞を送るとても素晴らしい時間でした。
        彼は熟成された酒を選び、私たちはそれらに魅了されました。
        彼は、まるで遊び心でお客をもてなす主人のように楽しんで我々を迎え入れてくれ、
        試飲は、1998年産の思いがけない焼酎もありました。(←これはアル添酒の事やね)
        そして、この夜は2001年に造られて2014年に瓶詰された酒や、
        2011年に造られ2019年瓶詰された酒のうち、
        7か月の違いがある2本の酒の飲み比べなど、思いがけない催しも準備されていました。
        2本目のものは普通に飲まれるものですが、
        それ以外は杜氏にのみ試飲が許されているものであり、
        まだ周囲の温度が変わる前の4月に味見されます。
        今回の訪問は、古酒に対する新たな発見があり、
        欧州人の食事にどのように合わせることができるか考えることができ、
        ソムリエたちはこの日を決して忘れることはないでしょう。」

         

        と、帯同されたソムリエ専門誌Terre de Vins のメインライターであるジャーナリスト
        Jean Bernard氏はHP<Bulles Gourmandes>で綴っております。

         


        プラチナ賞受賞!!

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          ご無沙汰しとります。日毎、冬の色濃くなる高山…とは言え、今のところ暖かい日が殆どや。

          さて、先日知らせが届いて、

          出品しとったことを思い出したミラノ酒チャレンジ(イタリアミラノ初の日本酒品評会)の

          スペシャル部門で「マサムネくんの絶品!!梅酒2018」がプラチナ受賞!!!

          これから、受賞の首掛けなどが届くようやけど、あまり在庫ないんやけどなー。

          楽しみな講評はイタリア語やて(+_+)
          ttps://www.milanosakechallenge.com/124731250612471125151252337096382722019.html#/

           


          サロンデュサケ最終日

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            サロンデュサケ最終日。
            iSSE(パリの和食材屋)で扱っている

            ”原酒 山ひだ”の他に”原酒ひだ正宗”、”天恩”、”山ひだ”も持参し、

            お客様に試飲して頂きました。好評で嬉しい限りや。

            どこで手に入るの??というお問い合わせにはIsseを紹介。即売したい位。

            なんといっても、輸送費が半端じゃないんで、

            今回も店主はトランク2つで1つはお酒をぎっしり詰め込んでいったんや〜。(人力で頑張る!!!)

            セミナーの様子を檀上でパシャパシャするわけにもいかんので、様子はわからんし、

            どんなお料理やったのかもさっぱりわからんけど、帰国後の店主の話を待つとしましょう。

            写真はセミナーでお隣やった激旨ウニソースを作ったシェフ。

             



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