アルザスワインと飛騨地酒を楽しむ会報告

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    JUGEMテーマ:日本酒

     

    ううう、さっぶいね〜。
    冬が心地いいボクも、この冬への突入時期はさすがに
    身体が慣れとらんで、つらいよ。

     

     

    ずっと出来んかった
    アルザスワインと飛騨の地酒を楽しむ会の報告をします。

     

     

    島氏のセミナーはそれは素晴らしかったんや。
    話がストンと胸に入ってくる、的確な、とても興味深いお話やった、と感じたよ。
    ほんと、お話が上手な方で、参加者から一部の方に
    ワイン、地酒、チーズのマリアージュなどを解説を聞きながら実際に体験していただいたんや。
    勿論、用意したものは皆同じやで、
    あとから全員が追体験できたことと思うよ。

     

     

     

    実際、マリアージュというものを初めて体感したよ。

    日本の食文化にはそもそもマリアージュって、ないんやよ。
    なぜなら、日本ではお酒を楽しむことと、食事は別物。
    それだから、このおかずにどのお酒を合わせる、とか
    その逆も、してこなかかったことなんや。
    欧米食文化は食事をしながらワインを楽しむもんね。
    晩酌って、酒の肴というものがあって、
    それをつまみつつ、お酒を楽しんで、
    その後ご飯にするでしょ。

    そして、日本酒はたいていほとんどの食事と合うんや。
    酸味に合わせるのはかなり、難しいけど。
    事実、お刺身をビールやワインで食べると、
    生臭さが口に広がってしまうけど、日本酒にそれはないやろ?

     

     

    でも、今回、あぁ、これがマリアージュというのか、って感じた。
    これは、もう口でも文章でも表すことはできんなぁ。
    純米山ひだ 原酒と、
    今回パリ直送のマダムHISADAのセレクトチーズ、
    「プチマンステール 古酒熟成」は
    それぞれを単体で口にするのとは全く別次元の味わいが醸しだされるんや。
    強いて言うならば、あのスキッと辛口の純米山ひだが
    なんとも丸い甘さが引き出されてくるんや。
    チーズもまたしかり。別の味わい。

     

     

    面白いよ、二倍お得な感じ!!!

     

     

    今回初めての大きな試飲会を地酒ツーリズムとして
    開催したけど、宣伝が行き届かなかったりで
    正直苦戦した。けど、皆さんの協力を得て、なんとか成功したよ。

    参加費3000円はパッと見、高いと感じられた方は多かったと思う。

    でも、その内容の濃さは遥かにそれを超えて、素晴らしいものだったよ。

     

    またの企画の際にはぜひぜひご参加くださいね〜。

     


    明日の試飲会

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      JUGEMテーマ:日本酒

       

      こんばんはっ!!
      冷たい雨が降る朝やったねぇ。
      明日は三連休最終日、お天気も良いようやし、
      遊びにおいでくださいね。

       

       

      いよいよ、明日はひだホテルにて、
      ソムリエール島幸子氏をお迎えして
      「飛騨の地酒とアルザスワインを楽しむ会」。
      地酒は飛騨12蔵から各3銘柄とアルザスワイン24銘柄の
      試飲と、島氏の楽しいお話に
      フロマジュリー・ヒサダ・パリから直送のチーズ3種に
      飛騨牛のローストビーフ、トランブルーのバゲット。

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      ボクの蔵からは
      原酒ひだ正宗2010BY
      純米山ひだ 原酒 2002BY
      本醸造天恩2006BY  の3銘柄。

       

       

      当日券もあるからね、ぜひお越しくださいね。


      島幸子氏プロフィール補足

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        今朝の高山は台風21号が接近しつつある中、雨はしっかり降っとるけど、
        激しくもなく、風もなく、比較的多くのお客様が散策しとるね。

         

         

        島幸子氏のプロフィール補足。
        氏は”サミュゼ・アン・トラヴァイヨン”という
        名古屋にあるワインバーのオーナーでもあるんや。

        このお店は名古屋では超有名で、
        知る人ぞ知る、お店。
        (山奥のここ飛騨では知らんかった…。失礼しました)

         

         

         

        島氏はとても朗らかで、お話が上手なのだそう。
        お店のワインもリーズナブルなものから、
        手の届かないものまで取り揃えていて、
        島氏の元で修業を積んどる女性陣の接客も非常によく、
        やみくもに高いワインを提供するのではなく、
        適正価格の中で美味しくセンスのある物を提供して下さるのだとか。

         

        ワイン、料理、単体だと出せない深みを、
        合わせることで引き出すマリアージュが素晴らしい!!と。

         

         

        今も、名古屋からお見えのお客様が
        店内の試飲会チラシの島幸子氏をみて、
        「あれ、島さんだ。どうしてここに…(←笑)
        凄く有名な方なんですよ~~~。」とおっしゃってました。

         

         

         

        わ〜〜〜〜、凄い方をお迎えするんやね。
        愉しみ、愉しみ。

         


        火入れ

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          JUGEMテーマ:日本酒

          お久しぶり!!

          今日は小雨降る高山です。
          ちょっとひんやり。

          そんな中、今日は今年出来あがった新酒の
          火入れを行いました。
          加熱して、酒内に残っている酵素
          (忘れちゃいけない、麹菌の忘れ形見)の働きを
          止めるんや。
          加熱といっても、直接火にかけるのではなく、
          間接的な加熱、写真の蛇管をお湯に沈めて、
          その蛇管の中をゆっくり新酒が通過することで、
          加熱を行うんやよ。

          そう、パストリゼーションね。
          これは、19世紀後半にフランスのパスツールにより
          この低温殺菌法が証明、確立されたわけやけれど、
          日本ではそのもっと前の平安時代から火入れという
          作業が行われていたと記さされた文献もあるのだとか。
          一般化したのは江戸時代頃らしいけど、
          それでも17世紀のことやでな、経験的になされていたとはいえ、
          素晴らしいことじゃないか。
          あっぱれ!日本。

          ちなみに、皆さんがお買い求めになる板粕、酒粕は
          勿論、火入れなんぞはしとらんので、
          酵素が生きとります。
          焼いたり、甘酒などで加熱すれば失活するけど、
          そのまま放置しておくと、
          この春の陽気で酵素はどんどん働いて、
          板粕は漬物用の漬け粕へと変わってしまうので、
          要注意。長期保存は冷凍庫で。

          ボクの粕は完売です。
          どうもありがとうございました。

          これにて、今年の醸しはおしまい。
          後はどんどん醸造道具のお片付け。来季に備えます。

          3月4日、大掃除をして、掛け留祝を兼ねた慰労会をして、
          杜氏、蔵人解散や。

          大掃除中は試飲対応出来ないので、ご了承くださいね。


          上槽

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            JUGEMテーマ:日本酒

            暖かいと思えば、また冷え込み…。
            正に三寒四温やね。
            今日は冷たい雨が一日中降っとったね。

            17日より1号タンクの搾りが始まり、19日には粕むき。
            昨日から2号タンクの搾り作業、
            上槽(じょうそう、あげふね)が行われとるよ。
            そう、槽(ふね)の出番や。

            現在では多くの造り酒屋さんが自動醪圧搾機を用いて
            搾るようになってきたけど、
            ボクの蔵では昔ながらの「槽(ふね)」で搾るよ。
            この槽、現役なのは飛騨地域ではボクの蔵だけ。

            酒蔵公開の時に「槽」をご覧頂けたかな。
            桜の木を使った、木製の槽。
            この槽は戦後すぐに製作してもらったもので、
            2tトラックで運んで来たんやっけな?

            2年前はちょうど公開時期が上槽工程と重なって、
            昼ごろから行われる、
            酒袋に醪を詰めて、槽の中へ積み上げていく作業を
            見れたお客様もみえたんじゃないかな?

            この工程がみれるボクんところの酒蔵公開は、
            たぶん2020年か2021年…かな。

            上槽の工程はこんな感じ。
            タンクからはホースを通して槽まで送るよ。
            酒袋(さかぶくろ)に醪をつめて、
            槽(ふね)の中に並べて積むんや。
            槽が袋でいっぱいになると、槽の上にカサ枠を乗せて、
            さらに酒袋を積む。積み終わってから3時間くらいは、
            自らの重さでお酒が自然に出てくるんや。(水槽〜みずふね)

            積み上げた酒袋の高さが低くなってくると、
            カサ枠を取り除き、(結構、すぐ外すことになる)
            押蓋(おしぶた)と枕木をのせて圧搾を始める。
            ボクの蔵では 今では油圧ポンプで圧をゆっくりかけるよ。
            これを押槽(おしぶね)というんや。

            今の7代当主がまだまだ小さかった頃は重石を使ってたよ。

            いずれにしても、
            どうしても、均一に低くなってはいかないんで
            段差が出来ると、圧がうまくかからない酒袋がでちゃうんで、
            蔵人さんが寝ずの番で、酒袋を入れ替えたりして調整するんや。
            非常に手間のかかる作業やね。

            翌朝、全ての酒袋を取り出して、
            積み替えて(袋直し、槽直し)再び圧搾するんや。
            こうして、48時間ほどかけて搾るんや。

            搾ったお酒は槽の下部から出てくる。
            これは地下にはめてあるタンクで受けるよ。
            見てのとおり、槽で搾ったお酒は透明じゃない。
            酒袋から細かい醪もろみがしみ出るからね。

            細かい醪は時間が経つと下層部にたまり、
            上層部は透明なきれいなお酒とに別れるんや。
            この下層部にたまる醪、これを滓(おり)というんや。
            ここが「おり酒」となるんやね。。



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